沖縄のDIYは、作業じゃなくてイベントだった
こんにちは、仲里ペイントです。
皆さんは子どもの頃、家のペンキ塗りを手伝ったことはありませんか?
親父がペンキ缶を開ける。
親戚のおじさんが来る。
近所の人も顔を出す。
気が付けば人数が増えている。
そして作業が終わる頃には、なぜかバーベキューが始まる。

沖縄ではよくある光景だったように思います。
今思えば、あれは単なるDIYではありませんでした。
家を直す。
塗装をする。
もちろんそれも目的です。
でもそれ以上に、人が集まり、話をし、笑い合う時間だったような気がします。
沖縄には昔から「ゆいまーる」という助け合いの文化があります。
家づくりも。
畑仕事も。
地域の行事も。
みんなで力を合わせてきました。
DIYもその延長線上にあったのかもしれません。
上手に塗ることだけが目的ではない。
完璧な仕上がりだけを求めるわけでもない。
みんなでやる。
一緒に汗をかく。
家を大切にする。
そこに価値があったように思います。
だから沖縄では、今でも「まずは自分たちでやってみよう」という文化が残っています。
それは決してプロを軽く見ているわけではありません。
むしろ、自分でやってみるからこそ職人さんの技術の凄さが分かるのです。
塗料屋として仕事をしていると、そんな沖縄らしい文化を感じる場面が今でもあります。
ただ、時代は少しずつ変わってきました。
次回は、「やーにんじゅーでやる時代」から変わったことについてお話したいと思います。


