一年中クーラー。沖縄のエアコンは「洗ったあと」が大切
沖縄のエアコンは、夏が終わってもなかなか休めません。
冷房を止めても、今度は湿気が気になって除湿運転。
一年を通して、エアコンの出番が多いのが沖縄です。
久しぶりに吹出口をのぞくと、黒い汚れが見えることがあります。
「この前、掃除したばかりなのに」
そんな経験がある方もいるのではないでしょうか。

黒い汚れ、すべてがカビとは限りません
エアコンの吹出口に見える黒いものが、すべてカビとは限りません。
ホコリや油分を含んだ汚れが付着している場合もあるため、見た目だけで判断することはできません。
まず必要なのは、エアコン内部の状態を確認し、現在の汚れを適切に落とすことです。
黒い汚れの上から防カビ剤を吹き付けても、汚れが消えるわけではありません。
現在の汚れを落とすこと。
そして、清掃後の状態をできるだけ維持すること。
この二つは、分けて考える必要があります。
清掃はゴールではなく、次の対策のスタート
エアコン内部では、空気を冷やすことで水分が発生します。
これは結露と呼ばれる現象です。
結露とは、空気中の水分が冷たい部分に触れ、水滴へ変わること。
冷たい飲み物を入れたコップの外側に、水滴が付くのと同じ仕組みです。
エアコン内部に水分やホコリなどが残ると、カビが発生しやすい環境になることがあります。
清掃によって現在の汚れを取り除いても、同じ条件がそろえば、再びカビが発生する可能性があります。
だから、沖縄のエアコンは「どう洗うか」だけでなく、「洗ったあとをどうするか」まで考えたいのです。
清掃後の防カビ対策としてNFE2
清掃後の防カビ対策としてご提案しているのが、NFE2です。
NFE2はカビ取り剤ではありません。
清掃後の表面にコーティング膜をつくり、カビが発生しにくい環境づくりを助ける製品です。
すでに発生している汚れやカビを落とす役目と、その後の発生を抑えるための対策では、使う商品も作業も違います。
順番は
確認 → 清掃 → 乾燥 → コーティング
です。
なぜエアコン内部には「暗所用」なのか
NFE2には、使用する場所に合わせた複数の種類があります。
明るい室内などに使用するタイプには、光触媒を利用する製品があります。
光触媒とは、光を受けることで表面に付着した有機物などへ作用する仕組みのことです。
しかし、エアコン内部には、ほとんど光が届きません。
そのため、通常の光触媒タイプではなく、光の届かない場所に合わせてつくられた「NFE2暗所用」を使用します。
NFE2暗所用は、厳密には光触媒ではありません。
光に頼らなくても防カビ性能を発揮できるように、金属成分の濃度を高めた防カビコーティング剤です。
暗いことがカビの原因という意味ではありません。
暗さは、使用するコーティング剤を選ぶときの条件です。
暗所用なら、どこにでも使えるわけではありません
NFE2暗所用は、エアコン内部やフィルターなど、光が届きにくい場所への使用を想定しています。
ただし、どこへでも自由に吹き付ければよいというものではありません。
使用する場所。
対象となる素材。
現在の汚れやカビの状態。
結露や水分の有無。
それぞれを確認し、適した製品と施工方法を選ぶ必要があります。
コーティング後も清掃と点検は必要です
NFE2暗所用を施工すれば、その後の清掃が一切不要になるわけではありません。
エアコン内部には、使用するたびにホコリや水分が入り込みます。
フィルターの清掃や定期的な点検は、その後も必要です。
また、カビが発生する原因は、エアコン内部の汚れだけとは限りません。
結露、排水、換気、室内の湿度など、周辺環境が影響している場合もあります。
一概に「カビにはNFE2」とは言えません。
原因が違えば、必要な対策も変わります。
沖縄のエアコンは「その後」まで考える
沖縄ではエアコンを長く使うからこそ、汚れてから洗うだけでなく、清掃後の状態をどう守るかも大切です。
まず、現在の汚れをきちんと落とす。
十分に乾燥させる。
そのうえで、使用する場所に合った防カビ対策を選ぶ。
「掃除しても、また黒い汚れが気になる」
「エアコン清掃後にできる対策を知りたい」
そんなときは、エアコンの種類や気になる場所が分かる写真をお持ちください。
状況を確認しながら、清掃後にできる防カビ対策を一緒に考えます。
NFE2暗所用については、仲里ペイントへお気軽にご相談ください。


