補修のために、20kgはいらない。

建物の外壁をよく見ると、表面がツルツルではなく、デコボコした模様になっている壁があります。

あの模様、実は、ただ塗料を塗っただけではありません。

専用の材料を吹き付けたり、職人さんが道具を使い分けたりしながら、独特の凹凸をつくっています。

そして困るのが、その壁の一部分だけを補修するとき。

ひび割れを直した、
配管を撤去した、
エアコンを取り替えた、

そんな工事のあとに、

「ここだけ、まわりと模様が違う」

ということが起こります。

色を合わせるだけでは、補修したところが目立ってしまう。

そこで必要になるのが、もともとの壁に近いデコボコ模様をつくる作業です。

ちょっと直したいだけなのに、20kg

これまでは、ほんの一部分を補修するためでも、20kg入りの吹付タイル材を使うことがありました。

「吹付タイル材」と聞くと、タイルを貼る材料?と思うかもしれませんが、そうではありません。

外壁に吹き付けて、デコボコした模様をつくるための塗装材料です。

広い外壁を施工するなら20kgでもいい。

でも、手のひら数枚分、数㎡程度の補修だったら?

少ししか使わないのに、大きな缶を開ける、

残った材料を保管する、

結局使わず処分することになる。

ちょっと、もったいない。

そんな補修現場に、かわいいヤツが登場しました。

補修に特化した「魔法ZAI」

「魔法ZAI」は、壁の部分補修に使いやすい小容量の塗材です。

容量は1.1kgと5.3kg

20kgでは多すぎる。

でも、ちゃんと壁の模様まで直したい。

そんな「ちょこっと補修」にちょうどいいサイズです。

材料のムダを抑えられ、持ち運びや保管もしやすい。

大きな材料を小さくしただけではなく、「補修する」という仕事に目を向けた商品なのが、面白いところです。

熟練職人の技を盗む?

そして、もうひとつ面白いのが専用の「魔法ローラー」。

魔法ローラー

吹付けでつくられた壁のデコボコ模様。

これを補修で再現するには、職人さんの経験や技術が必要です。

材料をどれくらいつけるのか。

ローラーをどう動かすのか。

まわりの模様にどうなじませるのか。

長年の経験で身につけていく世界です。

その難しい仕事を、専用の材料と専用ローラーでもっと施工しやすくする。

言ってみれば、

「熟練職人の技を、道具の力でちょっと盗ませてもらう」

そんな発想の商品なのかもしれません。

もちろん、ローラーを持てば誰でも熟練職人と同じ仕上がりになる、という意味ではありません。

でも、補修という限られた範囲だからこそ、こうした専用道具が大きな助けになります。

小さいけれど、仕事は本格派

大きな現場には、大きな材料。

小さな補修には、補修に合った材料。

必要な分だけ使えて、材料のムダを減らし、専用ローラーで仕上げる。

補修材も、ずいぶん進化しています。