図面に書いてある「これ何?」 材料を注文する前に確認したいこと

「図面にこの材料が書いてあるんだけど、これ何?」

店頭や電話で、よくいただくお問い合わせです
図面を見せていただきながら、商品名や工法名を確認し、どんな材料なのか、取り寄せできるのかを調べていきます。

そのとき、私たちが確認するのは、材料の種類や価格だけではありません。
「その材料は、誰が施工できるのか」も大切なポイントです。

「責任施工」って、どういうこと?

塗料や防水材などには、メーカーや専門会社が、材料と施工を組み合わせた体制で提供している製品・工法があります。
こうした仕組みを「責任施工」と呼ぶ場合があります。

例えば、メーカーの講習を受け、認定された施工店が工事を行うものや、材料だけでは販売せず、施工とセットで提供されるものです。

ただし、「責任施工」と書いてあれば、すべて同じ条件というわけではありません
施工店の指定や材料の購入方法、保証の有無・範囲などは、製品ごとに確認する必要があります。

工程が書いてあっても、誰でも施工できるとは限りません

図面に材料名と工程が書かれていると
「この材料をそろえて、この順番で施工すればいいんだね」と思うかもしれません。

ところが、認定店や指定店だけが扱える製品の場合は、材料と工程が分かるだけでは施工条件を満たせません。

「施工できる技術があること」と「その製品を施工する条件を満たしていること」は、別の確認事項です。

いつもの材料と似ていても、同じように購入・施工できるとは限らないため、私たちもメーカーの案内を確認しながら調べます。

見積もり前の確認が大切です

図面に見慣れない材料や「責任施工」の指定があったら、まず確認したいのはこちらです。

  • 材料だけで購入できるか
  • 認定施工店や指定施工店への依頼が必要か
  • 自社で施工するために講習や登録が必要か
  • 保証の指定がある場合、どんな条件があるか

指定施工店への依頼が必要なら、施工費用や日程も確認したうえで見積もりを組み立てる必要があります
受注してから慌てないためにも、早い段階で確認しておきたいところです。

また、別の材料や工法に変更したい場合は、自己判断で置き換えず、元請や設計者・監理者に確認し、必要な承認を得て進めましょう。

図面の「その周り」も見せてください

お問い合わせの際は、商品名だけでなく、図面の該当部分と、その周りの注記や特記仕様書も見せていただけると助かります。
材料名だけでは分からなかった施工条件が、別の箇所に書かれていることもあるためです。

何を使うのか、どう施工するのか、誰が施工できるのか
そこまで確認して、材料の手配につなげていきたいと考えています。

図面を見て「これ何?」と思ったら、仲里ペイントへご相談ください。
すぐに答えが出ないものも、必要に応じてメーカーに確認しながら、一緒に整理していきます。